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LINEヤフー株式会社
土居 佳南子氏
2024年10月04日
土居氏は、2019年に新卒でLINEヤフー株式会社(旧LINE株式会社)に広告営業職として入社されました。入社当初は広告代理店向けの営業を担当し、2020年から2021年にかけてLINEミニアプリの各種案件へと担当が移りました。現在では、 LINEテクノロジーパートナーやLINEミニアプリに関連するパートナーの支援をメインに、特にパッケージ系のパートナーとの連携を深めています。モバイルオーダーの導入支援や会員証、順番待ちシステムの提供を行うパートナー企業を担当し、日々業務に取り組んでいます。
今回はそんな土居さんにLINEミニアプリの良さについてお伺いしました。
好きやこだわりで繋がる「ジブンの居場所」を多くの⼈に提供したい。
創業者‧⼤社の原体験からはじまった「MURA」
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中の人
LINEミニアプリの良さや魅力、さらにおすすめの活用方法について教えてください。
土居さん
私は中小企業(以降、SMB)向けのサービスを提供しているパートナー企業を多く担当しているので、その観点からお話します。LINEミニアプリの大きな魅力は、LINEという多くのユーザーが日常的に利用しているアプリ内で簡単に使える点です。ネイティブアプリだと、ダウンロードやログインが必要だったりして、ユーザーがつまずくとが多いのですが、LINEミニアプリはそういった障壁がありません。これが、特にSMBの店舗では非常に重要なメリットになります。忙しい店長やオーナーでも、エンドユーザーが使い慣れているLINEをベースにしているので、導入の負担が少なくて済むんです。
中の人
デジタルツールに慣れていない店舗でも導入しやすいというのは、大きなポイントですね。エンドユーザーの使いやすさが店舗側の業務負担の軽減にもつながるのは良いことですね。
土居さん
はい、特に少人数で運営している店舗では、追加のオペレーションコストが増えると大変ですが、LINEミニアプリならその心配が少なく、導入後もスムーズに運用できる点が非常に評価されています。また、LINEミニアプリを使うことで、LINE公式アカウントの友だちになってもらうことができ、ユーザーと繋がり続けることができるという点も魅力の1つですね。
中の人
これまでの業務で印象に残っているLINEミニアプリの導入事例や、LINE APIを活用した具体的な事例があれば教えてください。
土居さん
そうですね。いくつか印象に残っている事例がありますが、特に印象的なのは、地方の飲食店での導入事例です。ITリテラシーがそれほど高くない地域や店舗でも、LINEミニアプリを導入することで業務効率が大幅に改善されました。特に、食べ放題を提供しているお店では、スタッフの注文処理が非常に大変でしたが、LINEミニアプリの導入により、その業務が劇的に改善されました。こうした導入事例を見ると、LINEミニアプリがどんな業種や地域でも使えることが改めて分かりました。
中の人
それはすごいですね。 SMB向けのLINEミニアプを活用したリパッケージは、シンプルなUIで使いやすい点が大きな成功要因だったのでしょうか?
土居さん
はい。LINEミニアプリのUIは非常にシンプルで、老若男女問わず使いやすいのが特徴です。また、店舗側の管理画面も非常にわかりやすく作られていて、店舗の方が簡単に商品を追加したり、時間ごとにメニューを変える・飲み放題のような0円メニューを入れることができるなど運用できるのも大きなポイントです。特に公式アカウントとの連携によって、顧客への情報配信もスムーズに行えるので、多くの企業にとって使いやすいプラットフォームだと思います。 さらに、事前に設定しておけば、来店した次の日など特定の条件で自動にメッセージを送ったり特定の注文をした人にクーポンを送るといったコミュニケーションも可能です。店舗のみなさんの負担が極力少なくなるようなプロダクトになっています。
中の人
LINEミニアプリの導入はスムーズに進むことが多いようですが、技術的な課題などはありますか?
土居さん
最近感じるのは、LINE自体の技術的というよりはハード面の課題が増えてきている点です。特に、Wi-Fi環境の整備が十分でないと、モバイルオーダーや順番待ち機能を導入する際に問題が生じることがあります。例えば、地下にある店舗や、Wi-Fiが整備されていない飲食店では、LINEミニアプリがうまく機能しないことがあります。これが原因で導入が遅れるケースも少なくありません。
中の人
確かに、ネット環境が整っていないと、アプリが正しく動かないですね。最近ではWi-Fiの導入も進んでいると思いますが、まだそこがネックになるんですか?
土居さん
はい、では、Wi-Fi環境を新たに整える必要があることが多いですね。有線での接続に慣れている店舗は、モバイルオーダーを導入する際にWi-Fi環境を整えなければならない場合があり、それが導入を躊躇する要因になっていることもあります。逆に言えば、ネット環境さえ整っていれば、LINEミニアプリ自体は非常にスムーズに導入できます。
中の人
Wi-Fi環境の問題以外にも、導入時に何か課題になる点はありますか?
土居さん
店舗スタッフのオペレーションが変わる点が一番大きな課題ですね。新しいシステムを導入すると、スタッフやバイトに対する教育が必要になります。特に、大型店舗ではこの部分が難しいと聞いています。ただ、最近ではエンドユーザー側もモバイルオーダーや順番待ちに慣れてきているので、導入自体はスムーズに進むケースが増えています。
中の人
LINEミニアプリの導入を検討している企業様に向けて、何かメッセージがあれば教えてください。
土居さん
LINEミニアプリは、特に店舗運営において非常に有効なツールです。人件費の削減や業務効率化はもちろんのこと、エンドユーザーとの接点を強化することで、リピーター獲得にもつながります。導入のハードルも以前に比べて下がってきており、Wi-Fiなどのハード面が整っていれば、非常に簡単に始められます。特に今は、エンドユーザーもシステムに慣れてきているため、導入のタイミングとしては非常に良い時期だと思います。 1店舗から導入を始めて徐々に導入店舗を拡大していくといったやり方も可能です。
中の人
ありがとうございます。確かに今は、ユーザーもバイトスタッフもデジタルツールに慣れてきていますし、今がLINEミニアプリ導入の絶好のタイミングかもしれませんね。
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