Messaging APIとは
Messaging APIとは、LINE公式アカウントのオプション機能で、LINE公式アカウントを通じて、友だちになっているユーザーとの双方向コミュニケーションを実現するAPIです。位置情報メッセージやイメージマップメッセージなど、LINE公式アカウントにより充実したメッセージを配信したい場合に活用できます。
Messaging API（双方向メッセージ送信API）
Messaging APIは、LINE公式アカウント上のLINEユーザーとのコミュニケーションをより便利にするためのAPIです。
Messaging APIを利用することで、予約機能やデジタル会員証など、顧客とのコミュニケーションをよりスムーズに実現する機能をLINEのトークルームで提供できます。
また、リッチメニュー(LINEトーク画面の下部に表示するメニュー)と組み合わせることで、よりインタラクティブなコンテンツを作成することが可能です。
目次
Messaging APIの機能・できること
ユーザーのプロフィール情報を取得
LINEの表示名・ユーザーID・ユーザーの言語などのユーザーのプロフィール情報を取得することができます。取得したデータはパーソナライズされた体験の提供、ターゲティングの強化、効率的なカスタマーサポートなど活用することができます。
リッチメニューをカスタマイズ
リッチメニューを以下のようにカスタマイズ可能です。
・リッチメニューにタブをつけて、表示画面を切り替え
・ユーザーの行動やプロフィールに基づいてメニューを自動的に変える
・ユーザーの行動や属性に応じて自動的に特定のアクション（メッセージ送信やクーポン配布など）が行われる
さまざまな形式のメッセージ送信
以下の形式のメッセージを送信することが可能です。
・画像・音声・動画メッセージ
・位置情報メッセージ
・イメージマップメッセージ
・テンプレートメッセージ
・確認テンプレート
Messaging APIで実現できるサービス・事例
Messaging APIで実現できるサービスを紹介します。お使いのスマートフォンでLINEを起動し、以下のQRコードを読み込むとデモを見ることもできます。
デモアプリでは、皆さまのLINEアカウントの「プロフィール情報（表示名、プロフィール画像のURL、ユーザーID）」を取得しますが、この情報はサーバーには保存されません。
上記をご理解のうえ、ご利用ください。
Messaging API
本デモではさまざまな形式のメッセージ送信を試すことができます。フレックスメッセージやカルーセルメッセージはユーザーからどのように表示されるのかを実際に試すことができます。
リッチメニュー/リッチメニュープレイグラウンド
商品選択〜決済までLINEで行うことができます。
これにより待ち時間なく商品を選択・受け取りを実現することができます。
Messagin APIの開発プロセス
Messaging APIを利用するには、「LINE公式アカウントの開設」と「LINE Developersの登録」が必要です。
LINE Developersで作成したチャンネルから各設定をします。
詳しくは:
・https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/
・https://developers.line.biz/ja/reference/messaging-api/
・https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/using-rich-menus/
・https://developers.line.biz/ja/reference/messaging-api/#rich-menu
よくある質問
Messaging APIに費用はかかりますか？
Messaging APIの機能自体に料金は発生しません。
LINE公式アカウントはこちらの通り通数課金となっており、Messaging APIの「Push API」「Multicast API」「Broadcast API」「Narrowcast API」を活用したメッセージは通数課金対象としてカウントされます。
※「Reply API」に関してはカウントされません。
